力量の差
「冷静と情熱?」は同じ共著であっても本が別だったのでさほど気にならなかったのですが、今回のようなかたちだと、どうしたって辻仁成の文章の下手さやセンスのなさが目立ってしまい、江國ファンとしては正直、「いらないな辻仁成」って思ってしまいました。 逆に言ったらそれだけ江國香織が上手い!ってことなのでしょうが。 あと、全体を通して辻仁成が江國香織に主導権を委ねきってる点も、どうなんだろう?って気がしました。 江國香織、大変だなあ?って言うか…。 今度は是非、江國香織だけで恋愛エッセイを書いて欲しいです。
タイトルの美しさを裏切りません!
愛を信じるふたりが、交換日記のように、
恋愛について語っている一冊。
タイトルに負けず劣らず、中身も愛がいっぱい。
ふたりの恋愛観がとても素敵で、
恋することの楽しさや深さを再認識できます。
辻仁成の鳥の童話も、愛の心理を物語る
せつなくキレイなストーリー。
甘いんだけど、美しいので、
恋愛小説は苦手という方でも気に入るハズ。
鳥かごとカナリアの物語は絶妙
江国香織と辻仁成が対話形式で手紙のやり取りみたいな感じで、 あるテーマについて書きあったものをまとめた本。 エッセイ調なのでぱっと読んでしまえる。『落下する夕方』や『神様のボート』で江國香織にはまり、 その続きで『冷静と情熱のあいだ』で辻仁成に興味を持ち、 『サヨナライツカ』で辻仁成にもはまったところで、 この江国香織と辻仁成の共著である『恋するために生まれた』に出会う。 辻仁成が別れた妻である南果歩のことを、おそらく素直な気持ちからであろうが、 妙に良く言うところや、 過去に女性に裏切られた、といったくだりが妙に繰り返し書かれているところは、 何かちょっとイマイチな感じがするが、 私はこの二人の作家の文章がそれなりに好きなだけに楽しく共感しながら読めた。 この作品のメインはやはり中盤に収録されている「鳥かごとカナリア」という作品だろう。 恋愛関係にある2人の間に生じてしまう支配と被支配の関係を、 鳥かごとその鳥かごの中にいるカナリアに投影した超短篇で、 ありがちな話といえばそうかもしれないが、 色々考えてしまうので、結局しびれる。
さすが江國 香織!
辻仁成が完全に江國 香織の才能に乗っかって作った本です。 寄生虫作家、あるいはコピー作家等と、穏やかでない言われ方で揶揄されている辻氏ですが、確かにそれは事実ですので私も反論する気はありません。 「辻は村上春樹が捨てた失敗原稿を拾ってきて更に移し間違えている」などとも巷間、編集者諸氏は囁いているようですが、それも私は可能性として捨て切れない感じがするので、否定はしません。 『才媛・江國 香織氏を自分の事務所に入れようとして失敗した』といった、専門家筋の話しもこれまた事実のようなので、私には否定できません。 本書では江國氏と蛆虫いや、辻氏の明確な才能の差と洞察力の差が垣間見えるので、やっぱり、江國 香織は大した作家だと思う今日この頃です。 蛆虫は…失礼m(_ _)m打ち間違えました。 辻虫はじゃなくて蛆氏はあれぇ?すみませんキーボードの調子が悪いようなので、またかきなおしますねねえええええええ?…。
考えさせられました。
今…僕は素敵な恋をしています。僕は結婚しているのですが…。この本を読み…共感しました。僕は常識は他の人が勝手に作ったものだと考えています。自分自身に倫があれば…の言葉に…。少し恋愛観が変わったような気がします。素敵な人生にしたいとおもいます。僕のたった1度の人生なんだから…。
幻冬舎
江國 香織とっておき作品集 嫉妬の香り (集英社文庫) 東京タワー サヨナライツカ (幻冬舎文庫) 冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)
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