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団塊の世代の投資のバイブル

はじめこの本を本屋で見つけた時には、このうさん臭い題名にちょっと身を引いてしまいました。
なにしろ、本の「帯」には、「お金が勝手に稼いでくれる」と書いてあるではないですか!
しかし、本屋で中身をペラペラと見てみると、なかなかおもしろそうなので、取りあえず買ってじっくり読んでみると?
これが、どうしてどうして、眼からウロコが落ちる素晴らしい投資本で、その後の私の投資のバイブルになりました。ちなみに、著者はかつては伝説のカリスマディーラーだったとのこと。
この著者は基本的に、外国債券:7、日本株3の投資配分を推奨しています。
なお、日本株に代えて、外国株に投資する場合、その比率を少し下げることを薦めています。

私ごとになりますが、この本を読んで以来2年間、基本的に外国債券:8、外国株(日本株少々):2となるように、時間をかけてポートフォリオを作ってきました。
この2年間、世界経済が順調だったせいもあって、しっかり資産を増やすことができました。この本のおかげだと、感謝しています。この投資方法は、たとえば、団塊の世代が定年後、まとまった退職金を運用するには、ベストな方法ではないでしょうか?

ただし、この投資方法は、一度、ポートフォリオを組んでしまえば、その後は半年に一度程度バランスをチェックするだけで、あとはお金のことは忘れて、しっかり遊んでいられるところに特徴がありますので、当たり前ですが、投資のリスクはかなり抑えられています。従って、リターンもそこそこです。
リスクに賭けて、一山当てたい、という人にはあまり向かないでしょう。念のため。
初心者向けアセットアロケーション

日本株or外国株30%と外国債権70%のポートフォリオを推薦してます。
説明に説得力もあるし、グローバル分散投資初心者の第一歩には
なかなかよいポートフォリオではないかと思います。

次のステップとして、自分なりのポートフォリオを作るためには、
この本を読んだ後に、「内藤忍の資産設計塾」や「貧乏人のデイトレ
金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵」
などを読むといいと思います。

また、後半の日本でウォッチすべき経済指標に関しては、勉強になりました。
これは正にオカルトでございます。

要するに外国株を30%アメリカ国債を70%これで分散投資はバッチリ!
なぜならバブル崩壊以降のデータでこれが正しいからという結論。
これは正にオカルトでございます。

真の良書

どこの銀行で投資信託を買おうとしても、薦める投資配分は、機械的に株50%債券50%で長期(何十年も!)持てば平均○%に回りますよ。
というようないい加減なアドバイスだ。その理論的根拠も示されない。

しかし本書の進める投資配分は全く違う。読むほどに納得できるやり方が書いてある。
私は金融機関で投信を売った経験があるが、全ての金融機関はこの本を読んでみるべきだ。
自分のやっているセールスがいかに根拠が無く、逃げ腰で、顧客のためになっていないか理解が出来る。

題名は安っぽいが、内容はプロから初心者まで読み応えがある。初心者は結果だけ「鵜呑み」にして実行するだけでも良いパフォーマンスが得られるだろう。真の良書である。
アセットアロケーションの勧め

 作者のお奨めは「日本株3割+外国債券7割」だそうです。読んでいると説得力があるので、早速、証券会社のWEBサイトで外国債での投資信託の商品を物色していました。
 最近、内藤忍さんの「資産運用塾」も読んでいるのですが、それとは、少し資産の配分比が違います。どちらを選ぶかはこれから研究したいと思います。



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